東松戸病院・梨香苑は存続を!コロナから市民の命と暮らし守り、原発ゼロへ全力!

10・15共同宣伝演説

10・15野党合同演説会での横堀地区委員長の演説

 みなさん、今度の総選挙の真の対決構図は「自民・公明+希望・維新の補完勢力」対「市民と野党の共闘」です。「三極」ではなく、「二極」対決です。市民と野党の共同候補、生方幸夫さんの勝利で、アベ自公政権とその補完勢力に厳しい審判を下しましょう。

 希望の党は野党ではありません。安保法制や憲法9条改定容認など基本的政策で完全に自民党と同じです。小池百合子代表は、自民党時代は防衛大臣で安保法制を強行した張本人です。原発ゼロと言いながら、福島第1原発で事故を起こした東京電力の、柏崎刈羽原発の再稼働には異存ないというのですから信用できません。

 自民党候補はどうでしょうか。衆院厚生労働委員長時代に労働者派遣法改悪、医療介護制度改悪、年金カット法案を強行した張本人です。これと歩調を合わせたのが日本維新の会です。安保法制でも共謀罪でも維新は自民といっしょでした。知れば知るほど、見かけ上争っていても自民・公明と希望・維新は一体で、「二極」対決は鮮明です。

 生方幸夫さんは新聞記者からフリージャーナリストとなり、世界各国を取材してまわりました。だから憲法9条を活かすべしという日本の国際的位置がよく分かる。そしてこの3年間で5万軒を訪ねて政治に対する意見に耳を傾けてきたというから驚きです。まさに草の根の政治家です。

 もちろん、立憲民主党と日本共産党とは、日米安保条約など安全保障、将来の社会保障の財源についての立場の違いはあります。しかし、安保法制=戦争法の廃止と立憲主義の回復では完全に一致しています。ましてや、生方さんは、原発ゼロに向けての再稼働反対や核兵器禁止条約への参加、そして格差と貧困を広げたアベノミクスを解消し、富裕層などへの課税強化も政策協定で同意しています。市民の思いを受け止める、市民と野党の共同候補、生方幸夫さんを何としても国会に戻し、市民の声を国会に届けてもらおうではありませんか。

 みなさん、昨年参院選の1人区、新潟知事選、そして仙台市長選と、大義の旗と本気の共闘があれば、自公に勝てることは明らかです。思うような結果はでませんでしたが3月の千葉県知事選で、県内の旧民進党のなかで市民と野党の共闘に、いの一番に駆けつけたのが生方さんでした。そのなかで日本共産党も生方さんへのリスペクトを持つようになりました。ですから、日本共産党は28歳の新進気鋭の候補者、こちらにいます浦野真を降ろす決断をし、野党共同候補の生方幸夫さんの勝利のために全力をあげています。市民連合のみなさんも、他の野党のみなさんも全力で頑張っています。この6区で勝てないでどうする。必ず野党共闘の生方さんを勝利させ、アベ政権に痛打を与えようではありませんか。

 みなさん、序盤のマスコミ予想で自公が多数となっているのは、希望の党と民進党が野党共闘を分断した結果で、自民公明への支持が伸びているわけではありません。がっかりする必要はありません。党首討論などで、アベ政権の疑惑隠しの姿勢と希望の党の補完勢力ぶりがどんどん明らかになり怒りと失望が広がっています。残る1週間、頑張りぬいてアベ自公政権とその補完勢力を追い詰めようではありませんか。

 日本共産党自身、前回総選挙では14議席というマスコミの予想を覆して21議席まで伸ばしました。都議選でも現有17議席に届かないと報道されましたが19議席に躍進しました。選挙結果を決めるのはマスコミではありません。有権者一人ひとりの最後の行動が結果を決めます。このことを肝に銘じて、比例代表での日本共産党の躍進と生方候補勝利の両方でアベ政権を追い詰めるために最後まで頑張りぬく決意を表明して、私の話を終わりにさせていただきます。ご清聴、ありがとうございました。ともにがんばりましょう。

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