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勇気出た、展望つかめた・・ストップ!戦争法案 松戸集会に310人

ストップ!戦争法案 松戸集会

 7月22日(水)夜、「ストップ!戦争法案 松戸集会」(松戸革新懇主催)が、松戸市民劇場ホールで開催され、会場いっぱいの310人(スタッフ除く)が参加しました。

 松戸市教職員組合の間部芳枝さんの司会で始まった集会は、松戸革新懇世話人の池田幹幸さんの主催者あいさつのあと、九条の会事務局・一橋大学名誉教授の渡辺治さんが情勢報告。財界とアメリカの野望を実現しようとする安倍政権の狙い、戦争法案の危険性、廃案めざすたたかいとその展望について熱く、熱く語りました。

熱弁を振るう渡辺治さん

 潮目を変えたといわれる、憲法調査会での、自民党推薦を含む3人の憲法学者の「違憲」発言についても、「『オウンゴール』と言われたが、『なでしこ』と同じように世論が押し込んでいるから、オウンゴールが生まれた、世論が押しに押しているから、3人の憲法学者も『違憲』と言えた」と渡辺さんは語り、大きな拍手を浴びました。

 廃案への展望について、若者の立ち上がりと保守の人たちの共同などの新たな盛り上がりをあげ、8月には70年談話、川内原発再稼働、辺野古沖埋め立て許可取り消しも加えた4つの「爆弾」を爆発させ、安倍政権を倒し、廃案に追い込むために、暑い8月をたたかいぬこうと呼びかけました。

 その後、松戸革新懇世話人で新婦人松戸支部事務局長の萩原まり子さんからは、県庁での300人の「レッドアクション」の報告と、アンケート・松戸革新懇入会、募金のお願いがありました。

 渡辺さんの報告を受け、日本福音ルーテル稔台教会牧師の内藤新吾さん、活かせ九条松戸ネット代表世話人の今川和子さん、東葛総合法律事務所弁護士の萩原得誉さん、和光大学元教授の船橋邦子さん、千葉土建組合松戸支部書記の小野陽寛さんが連帯あいさつと決意表明を行い、日本共産党衆議院議員の斉藤和子さんからのメッセージが読み上げられました。

 最後に松戸革新懇世話人で全日本年金者組合松戸支部長の安部昭雄さんから集会決議の提案があり、大きな拍手で採択し、松戸革新懇世話人・事務局長の佐藤三喜夫さんが閉会あいさつを行いました。

 アンケート57枚、募金153口が寄せられ、募金袋の「ひとこと欄」にも46人が書き込みました。アンケートには「渡辺さんの話は5月3日よりも、情勢の発展を受けてさらに迫力があった」「廃案への展望が見えて来た」と大好評。5人の連帯あいさつについては「宗教者や様々な市民団体の活動が聞けて勇気づけられた」とこれも大好評。「今度は8月に松戸で1000人の集会を!」という声もありました。集会の運営についても「キビキビ・スムーズ、大変よかった」と好評でした。

 この集会を通して、集会決議の呼びかける「他の問題での立場の違いを超え、政党・党派の違いを超え、宗教・宗派の違いを超え、『若者を戦場に送るな』、『戦争法案』は廃案にの一点で、老いも若きも結集する、『オール松戸』のたたかいを」の思いは、会場全体を包みました。

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