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2・7総がかり集会に1000人超!戦争法廃止へ熱気

壇上は「ママの会@ちば」、はめ込み画像です

 2月7日午前、松戸市民会館ホールで2・7「2000万署名総がかり松戸集会」(戦争させない・9条壊すな!2000万署名総がかり松戸実行委員会主催)が行われ、会場いっぱいの1000人を超える市民が参加し、熱気に溢れました。

 主催者を代表して蒲田孝代弁護士があいさつし、活かせ九条松戸ネットの樋口茂雄さんが経過報告。続いて「安保関連法に反対するママの会@ちば」のみなさんが壇上に上がり、「だれの子どもも ころさせない。」の横断幕を掲げながらの連帯あいさつがありました。

小林節慶応大学名誉教授

 大きな拍手で迎えられた小林節さんは、開口一番「自民党から変節者呼ばわりされているが、私は変節ではなく小林節。変節ではなく成長したのだ」と自民党からの攻撃に反論しました。

 続いて、北朝鮮の弾道ミサイル発射に触れ、「北朝鮮のミサイルには専守防衛で戦争法ではなく従来通りに対応し、北朝鮮が脅威だと言って自衛隊を中東に出す。おかしい」と皮肉交じりに批判しました。

 小林節さんは憲法とは何かということについて、アメリカ独立戦争後の民主共和国の誕生時にジョージワシントンが果たした役割を高く評価し、「王権は神から授かったものだという王政に対して、民主国家では権力者を縛るのが主権者との意思としての憲法だ。これが立憲主義だ。アベちゃんはこれを全くわかっていない。緊急事態条項とは安倍が王様になることだ」と批判しました。

 最後に選挙での野党協力について触れた小林節さんは「共産党は変わった。民主党には安倍ちゃんよりは共産党でしょと言っている。選挙協力は6月までにできれば間に合う。私も頑張る」と結び、次の講演地に向かいました。

戦争法は廃止!野党は共闘!

 休憩をはさんで、舞台には共同する県議・市議と、実行委員会参加団体がノボリや横断幕をもって勢ぞろい。参加団体を代表して、小金原憲法九条の会、活かせ9条松戸ネット、市民自治をめざす1000人の会、戦争させない1000人委員会松戸の代表者が活動報告と決意表明したあと、県議・市議が紹介され、みわ由美県議と日本共産党松戸市議団の5人も決意表明を行いました。

 その後参加団体から一言、自己紹介と決意表明があり、最後に、実行委員会事務局長の室谷勉さんから行動提起がありました。

実行委員会に参加している団体は⇒こちら

 集会で採択されたアピールは次の通りです。

 市民のみなさん
 安倍政権による戦争法といわれる安全保障関連法の強行採決から5カ月を迎えようとしています。この間、安倍政権の危険度はますます増しています。来年度予算案の防衛費はついに5兆円を超えるまでに膨らみました。また、安倍政権は参院選に向けて自民・公明・おおさか維新の会などで3分の2を確保し、憲法「改正」を発議しようとしています。同時に災害時等を口実に、基本的人権を制限する「緊急事態条項」も新設しようとしているといわれています。これは、まさに安倍政権に全権を委任した独裁政治に道を開くものです。
 一方、戦争法に反対する市民運動も各地で広がっています。SEALDsは「この国の自由と民主主義を破壊する勢力に対抗する」と行動に立ち上がっています。「ママの会」の人たちは「だれの子どもも、ころさせない」を合言葉に立ち上がっています。
 立憲主義を取り戻し、戦争法を廃止するという歴史的な共同が各地で生まれつつあります。歴史の逆行を許さないためにあらゆる世代の人が立ち上がり、平和を願う立場の人が手を取り合い共同の輪を広げています。

 沖縄の小学校1年生もこう呼びかけています。

やさしいこころがにじになる
へいわっていいね、へいわってうれしいね
みんあのこころから、へいわがうまれるんだね

へいわってすてきだね
これからも、ずっとへいわがつづくように
ぼくも、ぼくのできることからがんばるよ

 私たちもできることから頑張りましょう。憲法違反の戦争法を廃止し、立憲主義を取り戻すために、全国で展開されている「2000万人統一署名」を達成し、国民主権の政治を取り戻しましょう。

 平和を願う私たちは立憲主義を破壊する アベ政治を許しません
 平和を願う私たちは戦争法が廃止されるまで あきらめません

2016.2.7

2・7 2000万署名総がかり松戸集会

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