◆◆◆新版「資本論」の研究◆◆◆

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#065_1:「イギリスの中間階級」
「ニューヨーク・デイリー・トリビューン」1854年8月1日付社説(大月MEIp652)

…約5年まえに富裕な銀行家のジョーンズ・ロイドがオーヴァストン卿という称号で貴族〔上院議員〕にしてもらった。彼はノーサンプトン県の地所を買うのにその莫大な富の幾分かを投じ、貴族階級は彼らの旧来の政策を守って、彼(ジョーンズ・ロイド*ykb)が百万長者であったからではなく、彼が「広いエーカーの主人」であったという理由で彼を自分たちの階級のなかに入れることに決めた。さて彼ら(貴族たち*ykb)がジョーンズ・ロイドに要求した条件は何であっただったろうか?彼が銀行業と商業とのあらゆる関係を断つべしということである…

 貴族は自分たちの不労所得である地代による浪費は美徳だと誇り、資本家の労働者への搾取とあくせくした金儲けを軽蔑していたのです。逆に、資本家、特に農業資本家を含む産業資本家は、貴族による地代の巻き上げと華美な生活による浪費を敵視していました。

2025年5月5日 ykbdata

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