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国分川放射線測定20130405

日本共産党が国分川の放射線量の測定を行政、住民といっしょに

 今年の2月18朝、鎌ケ谷の住民の方から次のような電話が、党事務所にありました。

黎明橋付近に集合

「個人で放射線量を測定している。河原塚から和名ヶ谷に抜ける国分川の高槻(たかつき)橋付近の河川敷は、地表1mで1μSv/hを超えている。(地表に近付けてもあまり数値は変わらず、あたり一帯が高いと思われる)通勤でよく通るが、ジョギングや犬の散歩している人に聞くと、雑草を刈り取り、重機で川底を浚渫し、その泥を河川敷になすりつけていたという。クリアパルス社製の測定器では1.5μSv/h、ホリバのラディでは1.6~1.8だ。文科省や松戸市にも電話したが、取り合ってくれない。文科省は団体やNPOなら対応するということだった。松戸市は河川清流課に回されたが国分川は一級河川で県の管轄だなどと要を得ない。この問題で頑張っている共産党に動いてほしい。」

 知事選終了後、地元の党支部が測定したところ、別紙のように高い放射線量が測定されたため、市や県に測定会を申し入れました。

 4月3日に測定会が行われましたが、春の嵐で中止に。改めて4月5日(金)午前、松戸市河原塚の国分川黎明橋から高槻橋の間で、松戸市の定期線量測定を兼ねた、住民・市・県・日本共産党による放射線量測定会が行われ、町会関係者、市河川清流課、県東葛土木事務所、日本共産党の加藤英雄県議(柏市)、みわ由美前県議、岡田幸子県議(市川市)、高橋たえ子市議、うつの史行市議、伊藤余一郎市議、住民の、32人が参加しました。

市の職員が対岸に向けているのが「サーベイメーター」。河原の草むらを「ラディ」で測定しているのが参院千葉選挙区の寺尾さとし氏。

 午前9時、黎明橋付近の遊歩道に集合し、党地区委員会の要望書が県と市に手渡され、みわ由美前県議を司会に町会関係者、県議、市議があいさつし、高槻橋方面に100mほどの第1地点に移動。第1地点の土手下(草むら)0.916μSv/h(マイクロシーベルト毎時)。第2地点の土手下(草むら)0.894。5cmでは1.240。第3地点土手上0.356、土手下1.091。これらは松戸市の「サーベイメーター」によるもの。

 「サーベイメーター」は高精度ですが方向性があるので、向ける方向によっては線量が低く出ます。実際、河原に降りて草むらを測っていた、参院千葉選挙区の寺尾さとしさんの「ラディ」は無方向性で「1.6(マイクロシーベルト毎時)あるよ!」とびっくりしていました。

 測定会終了後、地元の自治会関係者は「緊急対策として草刈りをしてほしい」と市に要請しました。市は「県と相談する」と答えました。

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