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念願の南口エレベータ開通を住民と喜び合う・・・新京成常盤平駅
待ちに待ったエレベータ開通は22日10時でしたが、台風のため一日順延し、23日午後5時に、常盤平の党支部と後援会は「初乗り会」をおこない、みわ県議、山口市議、後援会事務局長などが参加しました。
2010年5月、住民の要望を受けての初の新京成本社要請では、「北口にあるから、南口につくるつもりはない」という、全く聞く耳をもたない状況でした。
このままではエレベータがつく展望はないと、常盤平党支部が6月から署名を開始すると「私が生きているうちにつくって」、こう訴えていく人が必ずいて、毎週の駅宣のほかにロングラン署名も行い、11月に市議選で初当選した山口正子さんも議会ごとに取り上げ、2011年、12年と市長交渉、対新京成交渉を続けました。
それでも「南口は駅の構造上も困難だからエレベータはつくらない」という新京成の態度が変わらないなかで、市長は市民の声に押され、「市の責任で市の施設としてつくる」と表明。2011年の9月議会に基本調査のための補正予算が組まれました。
その間も、常盤平の党と住民は署名行動を続け、2012年度予算に設計費が、13年度予算に工事費が計上されました。その後も様々な問題が生起して着工が遅れましたが、市と新京成の話し合いも続けられ、ようやく15年12月に工事開始、16年8月22日に開通したのでした。